私どもの会社は、昨今の環境問題の答えの一つである、省エネルギーを専門にする仕事です。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。終戦後、富山市八尾に帰った祖父藤澤善作は、戦時中覚えた車の運転技術をもとに建築資材の運搬をしておりました。
工事現場への配達をしているうちに、監理者や職人と仲良くなり、独学で図面の見方や現在の仕事(熱絶縁工事)を学んだと言います。
元来、手先が器用で戦前戦中は、横浜の造船工場に勤めており、そこで父親雄が生まれました。
それからしばらく、善作は職人として活動していましたが、東京で医療機器の営業をしておりました親雄が戻り、自宅を事務所に昭和38年2月の藤澤工業を立ち上げました。この親子で始めた小さな工事店が、私どもの会社の始まりです。
善作が工事、親雄が営業という形で、仕事に打ち込み、今日まで事業継続することができました。これもひとえに、たくさんのお客様の御支援と仕入れ先様、金融機関様のご協力、そして従業員の働きの賜物と心より感謝しております。いつの時代にも仕事とは、人と人がつながって成り立つとともに、人が幸せになるためのものである、と確信しております。健康に、楽しく、時にはきつい事もあるのでしょうが、それを乗り越えたときの喜び、感謝、達成感をあじわい、人間力の向上を目指していきたい所存です。私どもの会社は、昨今の環境問題の答えの一つである、省エネルギーを専門にする仕事です。
エネルギーロスを防ぎ、設備の寿命を延ばし、環境にやさしい社会づくりを目標としていきます。